パワーメーターのデータから考える
先週末に平田クリテに行ってきました。
雨予報やったから家出る時に雨降ってたらDNSしようと思ってたらまさかの快晴、いい意味で裏切られたので意気揚々と出発しました。
早朝から車に乗るのは子供の時からワクワクするので好きです。
ちなみに今回で平田クリテの開催が100回ということで記念のナップサックとBUCHYO COFFEEさんの豆をもらいました。
運営の方や地域の方のサポートがあるからこうしてレースの開催を続けられているんだなぁとしみじみ感じながら試走へ。
c4とc2にエントリーしたのですが、結果は集団ゴールとDNFというしょっぱすぎるリザルトだったので中身は置いといてパワーメーターのデータ、その中でもc4のデータを考察したいと思います。
前置きとして平田クリテのコースは一周約2kmの長方形のコースで反時計回りで走るインターバルがかかるようなコースレイアウトです。
レース全体のデータです。
早速データを見てみましょう。
1枚目 c4の3周目のデータ
500w〜600wくらいのが2ヶ所、900w前後のが2ヶ所大きくグラフが変動しています。
この4ヶ所がコーナー後の立ち上がりでそれ以外は直線区間になります。
900w近く踏んでいる時間は約8〜10秒ほどです。
このデータを見る限りコーナーの立ち上がり以外ではそこまで足を使わずに立ち回れているように見えます。
この2枚はc4の4〜5周目のデータ
1枚目にもある4ヶ所の大きなグラフ変動の他にも真ん中あたりに大きく変動している箇所が見えます。
これはつまり直線区間で踏んでいるということになり、無駄足を使わされていることになります。
しかも1枚目の画像よりも直線区間でのグラフのジグザグが多いので足を止めてはペダリング、足を止めてはペダリングという無駄な行為をしていたことも分かります。
おそらくしんどくて前を追ってるうちに接触しかけて足を止めて、差が開いたからまた踏んでいたのだろうと予測できます。
そして4〜5周目の第2、第4コーナーからの立ち上がり(4カ所のうち、大きくグラフが返答している2カ所)では800wを下回っています。
これらのデータから考えられることは
①250wで20分間走れるベースが必要
②600w、900wのインターバルをそれぞれ12回耐えられる心肺能力と筋力が必要
パワーの観点から言えばこれをクリアできればc4で勝てるということになります。
実際問題、コーナリングや位置取りなども絡んでくるのでそこまで単純ではないですが。
こんな感じで今回は終わりにします!
ありがとうございました。